2008-08-16
欲望と幻想の市場
投機の古典的存在の本ですね。
東京都実家の移動中に読んでました。
投機王リバモアの絶好調な時の話で、すごく面白かったです。
リバモアは米国の相場関係者では知らない人はいないと言っても良いくらいの人だそうでして
実際本を読み進み、何度も破産するのにもかかわらず復活しますから
リバモアにとって相場はお金を得るというよりも、自分の相場感が間違えていないことが重要であって
自分の思った方向に相場が動き、思ったところで手仕舞いできることに楽しみを見出しているように
読みうけました。
相場を読み間違えてお金を失ってもさして気にも留めていない感じで
なぜ間違えたのかを検証し、次の相場ではミスを犯さないという
ネコは読みながら「それができればぁぁぁぁぁ」「その心の強さがあればぁぁぁ」と思うこと度々でした。
比較的小さい字の小説なので活字好きじゃないと「むむむ」って思っちゃうかもしれませんが
ネコとしては読んでよかったと思っています。
相場の古典なのでトレードをしている方には読んでいただければ
と思いました。
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